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2025.06.07 コラム

探偵コラム:実録・張り込みと尾行の極意、探偵の隠語、そして「面取り(面起こし)」の技術

梅澤 賢樹|総合探偵社R.A.D 代表・探偵歴24年

浮気調査や素行調査など、パートナーの不倫問題を解決するためには、探偵の技術や経験が大きく物を言います。本コラムでは、探偵歴20年の筆者が、張り込みや尾行といった現場のリアルな手法や、業界内で使われる数々の隠語、そして写真・映像から対象者を特定する「面取り(面起こし)」という探偵の高度な技術について解説します。法律や実務上のポイントにも触れ、より専門性の高い内容をお届けしますので、ぜひご一読ください。

このコラムを読むと以下のことが分かります

  1. 探偵業と法律の基礎知識
  2. 張り込みの真髄
  3. 尾行の実態
  4. 探偵業界特有の隠語
  5. 面取り(面起こし)の高度な分析技術
  6. 調査結果の使い方と法的アドバイス

1. 探偵業と法律の基礎知識

探偵業は日本において「探偵業の業務の適正化に関する法律(以下、探偵業法)」によって定められています。探偵事務所を開業するには都道府県公安委員会への届出が必要で、依頼者との契約前には契約内容や調査手法の説明などを行わなければなりません。また、プライバシー保護やストーカー規制法等の関連法令を遵守することも重要です。
こうした法律の存在は、探偵が違法な手段に走らないよう歯止めをかけるとともに、依頼者の利益や対象者の権利を守るために機能しています。


2. 張り込みの真髄

● 張り込みとは

張り込みは、対象者(以下、「タレ」とも呼ぶ)がどのような行動パターンを取っているのかを地道に把握するための基本手法です。浮気や不倫調査においては、対象者の帰宅時間や外出先を把握することで、浮気の事実を裏付ける情報を掴む手がかりとなります。


3. 尾行の実態

● 尾行とは

尾行は、対象者が移動を開始したら一定の距離を保ちながら追跡し、浮気現場や接触人物の有無を確認するための手法です。一瞬の油断が命取りになるため、緊張感と集中力が求められます。


4. 探偵業界特有の隠語

探偵同士の会話やメモでは、外部に情報が漏れにくいよう業界特有の隠語が使われます。ここでは浮気調査や素行調査の現場でよく用いられるものをさらに深堀りしてご紹介します。


5. 面取り(面起こし)の高度な分析技術

● 面取り(面起こし)とは

写真や映像、SNSプロフィール画像などから、対象者の顔を確定・照合する技術です。探偵や警察の現場で培われてきたノウハウに加え、近年はAIを活用した最新の顔認証システムが導入されることも増えています。

  1. 特徴の緻密な分析
    目・鼻・口のバランスや輪郭はもちろん、ホクロやシワなどの細部、髪の生え際、耳の形状までを総合的にチェック。
  2. 複数アングルの比較
    斜め・横・正面など各方向から撮影した写真を比較し、誤認を防ぎます。
  3. 背景情報の活用
    写真に写り込んだ建物や看板、季節感から撮影場所や時期を推定し、対象者を特定していく。
  4. AI・ソフトウェアの導入
    一部の探偵社ではAIや画像解析ソフトを活用し、瞬時に多数の画像を照合したり、被写体の属性(年齢・性別など)を推定する技術を用いる場合も。

浮気や不倫の調査では、決定的瞬間を撮影しても「それは別人ではないか?」と反論されるケースがあります。そこで「面取り(面起こし)」を行い、同一人物である証拠を示すことで、調停や裁判でも有力な証拠として活用されるのです。


6. 調査結果の使い方と法的アドバイス

探偵が入手した証拠は、主に離婚調停や裁判での不貞行為の立証に用いられます。日本の民法上、「不貞行為」は離婚や慰謝料請求の根拠となり得る重大な要素です。しかし、写真や音声データがあっても、以下のようなポイントを抑えておかなければ、証拠能力が十分に認められない可能性もあります。


7. まとめ:探偵が導く“真実”と安心

  1. 張り込み
    地道で根気の要る手法。対象者の行動パターンを読み解き、最適なタイミングと場所を見極める。
  2. 尾行
    専門的な距離感やチームワークが要求される高度なスキル。対象者にバレず、確実に追跡を続けるための工夫が重要。
  3. 探偵隠語
    業務連携をスムーズかつ秘匿性高く行うための独自文化。外部に情報を漏らさないための工夫が詰まっている。
  4. 面取り(面起こし)
    高度な分析技術であり、不貞行為などを立証する際の決定打となることも多い。最新のAI技術が導入されつつも、探偵の“職人芸”が色濃く残る分野。
  5. 法的視点を忘れない
    探偵業法やプライバシー保護の観点を常に意識する必要がある。違法性があれば調査結果が活かせないどころか、トラブルにも発展し得る。

浮気や不倫というデリケートな問題に直面するときこそ、専門家の力を借りる意味は大きいといえます。信頼できる探偵社は、違法行為に走ることなく、合法かつ適切な方法で調査を行い、依頼者が納得できる形で証拠を提示します。最終的に離婚・慰謝料請求という選択をするにせよ、夫婦関係を修復するにせよ、「真実を知ること」が第一歩です。

経験豊富な探偵社ならではの張り込み・尾行の技術、探偵隠語を使いこなす連携プレー、そして面取り(面起こし)の分析力が総合的に力を発揮し、依頼者をサポートしてくれます。もしパートナーの浮気や不倫に疑念を抱いているならば、ひとりで抱え込まずに専門家に相談してみてください。しっかりとした調査に基づいた証拠は、あなたが前に進むための大きな手助けとなるはずです。

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この探偵コラムの著者

梅澤 賢樹

Umezawa Masaki

総合探偵社R.A.D CEO
株式会社ディバイン 代表取締役社長
総合探偵社リザルト東京 副代表
株式会社リザルト 専務取締役

PROFILE

大手探偵社にて探偵としての調査スキルを習得した後、独立。探偵歴23年のキャリアを誇り、年間500件以上の浮気問題や人探しなどの探偵業務を取り扱う現役の探偵として活躍している。2007年に東京都港区六本木に「総合探偵社リザルト東京」を設立。六本木を中心としたエリアで浮気調査・企業の法人調査を多数取り扱う。2023年に新たに総合探偵社R.A.Dを埼玉県川口市に設立。主に東京都・埼玉県内を中心に年間約500件の浮気調査を取り扱うカリスマ探偵として活躍中。
浮気問題に強い弁護士や家庭問題を取り扱うカウンセラーなどの専門職と連携して多くの浮気問題を解決してきた実績がある。

・20年間で延べ10,000件超の尾行・張り込み実績あり
・探偵業法/個人情報保護法研修を年1回研修を実施
・探偵業開始届出証明書番号:埼玉県公安委員会 第43230057号(総合探偵社R.A.D)
・探偵業開始届出証明書番号:東京都公安委員会 第30070007号(総合探偵社リザルト東京)
・弁護士事務所、家庭問題カウンセラー協力契約店
・離婚調停/訴訟提出用報告書の裁判採用率96%(2023‑2024)

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