
相手の情報が少なくても、探偵に相談することはできます。ただし、写真だけなど手がかりが限られる場合は、調査を組めるかどうかを先に確認する必要があり、難しい場合もあります。
「相手が誰なのか分からない」。浮気の疑いが固まってきた方のご相談で、最初に出てくる言葉のひとつです。写真が1枚ある、名前の一部だけ知っている、アカウントは分かるが本人は分からない。そうした状態でも、探偵に相談することはできます。ただし、何でも調べられるわけではありません。この記事では、相手の確認を依頼するときに、調査を検討できる条件、証拠を取る調査との違い、費用が変わる要因、分からないまま終わる場合、最初に伝えていただきたいことを順に説明します。
写真しかなくても相談できる?
相談はできます。ただ、写真だけで本人を特定できるとお約束することはできません。
探偵が行うのは、写真に写った人物を検索して割り出すことではなく、対象者(配偶者やパートナー)の行動を実際に確認し、接触した相手を記録することです。手元の写真は「誰を確認すればよいか」の手がかりになりますが、それ単独で氏名や住所に結びつくものではありません。
手元の情報だけでは、調査を組めるかどうか判断できない場合もあります。その場合は、まずご相談の中で「今も接触があるか」「対象者の予定が分かるか」を伺い、調査できる見込みがあるかを一緒に確認します。
手元の情報別に、相談時に確認すること

- 写真や名前の一部だけ:まず「今も接触があるか」「対象者の予定が分かるか」を伺います。接触の見込みがなければ、調査の前に様子を見る選択もお伝えします。
- 接触が続いているが、いつ会っているか分からない:会いそうな曜日・時間帯・場所を一緒に絞り込みます。調査候補日を絞る材料になりますが、必要日数は行動や当日の状況によって変わります。
- 会う日時が分かる:開始地点と確認したい範囲を相談します。日時が分かっていても短時間で確認できるとは限らず、相手の帰宅先や勤務先を含め、どこまでを調査の目標にするか事前に決めます。
どんな状況なら調査を検討できる?
相手の確認は、対象者の行動を起点に行います。計画を立てるために必要なのは、おおむね次の条件です。
- 対象者と相手が、現在も会っている可能性があること(過去の接触情報だけでは、今後の確認機会を見通せない場合があります)
- 対象者の行動がある程度分かること(会いそうな曜日・時間帯、よく行く場所、出張や外泊の予定など)
- 対象者の顔や服装、使う車など、現場で本人を見分けられる情報があること
これらが揃っていなくても相談は可能ですが、情報が少ないと計画を立てにくくなり、日数や費用が増える場合があります。反対に、「毎週○曜日の夜」「この駅で待ち合わせている」など具体的な手がかりがあると、開始時刻や調査範囲を検討する材料になります。
浮気の証拠を取る調査と、何が違う?

目的が違います。
- 証拠を取る調査:対象者と相手が同じホテルや自宅に出入りした事実を、日時と写真で記録する調査です。慰謝料請求や離婚の話し合いで使うことを前提に、報告書にまとめます。
- 相手を確認する調査:接触した相手が誰なのかを、行動の記録から明らかにする調査です。相手の帰宅先や勤務先まで確認する場合は、対象者と別れた後の相手を追う時間が別に必要になります。
状況や体制によっては両方を同じ調査で検討できますが、どちらを優先するかで調査の組み方と費用が変わります。「請求のために相手を知りたい」のか、「まず相手が誰かを確認したい」のか、ご相談の際に分けてお聞かせください。
なお、調査でお調べするのは行動の事実です。相手の内面や関係の実態まで断定することはできません。報告書には、確認できた行動を記載します。
調査で確認できること・確認できないこと
接触した相手の姿や行動、立ち寄った場所など、実際に確認できた事実を記録します。氏名・居住先・勤務先のどこまでを目標にするかは、調査目的と手元の情報を確認して事前に整理します。建物への出入りを確認しただけで、そこが自宅や勤務先と断定できるとは限りません。
接触がない、相手を確認できない、追跡を継続できないなどの理由で、氏名や所在が分からないまま終わる場合もあります。相手の気持ちや関係の実態を、行動記録だけで断定するものではありません。
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費用は何で変わる?

費用は、確認したい範囲・必要な時間・調査体制によって異なります。相手の帰宅先や勤務先まで確認する調査は、通常プラン(調査員1名1時間6,000円〜・税別・最低5時間稼働)の時間料金で行います。初回の方は、お試しプラン(調査員2名×5時間 40,000円・税別)をこの調査にも適用できます。車両費・交通費などの実費は別途で、ご相談内容を確認したうえで事前にお見積りします。料金体系の詳細は料金ページをご覧ください。
相手の確認では、次の要因で時間と人数が変わります。
- 接触の機会がどれだけ絞れているか(曜日・時間帯の情報が計画の材料になります)
- 相手の帰宅先や勤務先まで確認するか(対象者と別れた後に相手を追う時間が加わります。車移動の場合は車両が必要です)
- 相手が複数いる可能性があるか(優先順位や同時に確認する必要性によって体制を検討します)
交通費・車両費などの実費は別途で、お見積書に事前に記載します。ご承諾なく見積額を超える請求はありません。延長・追加調査は事前に内容と費用をご説明し、承諾をいただいてから実施します。関東全域(埼玉・東京・千葉・神奈川など)は出張費無料です。
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分からないまま終わることはある?
あります。調査した日に接触がなければ、相手は確認できません。対象者が建物に入ったあと、相手と別々に出てきて見失う場合もあります。
その場合でも、確認できた事実(外出の有無・時間・行き先)はお伝えします。「調査した範囲では接触がなかった」という結果は、相手がいないことの証明ではありませんが、次に調査する日を選び直す材料になります。
追加調査を行うかどうかは、その時点で改めてご相談します。目的・日時・体制・費用・確認できない可能性をご説明し、承諾をいただいてから実施します。「もう一度調べれば分かるはず」という気持ちだけで、調査を増やすことはお勧めしていません。
調査できないこと・お受けできない目的
ご相談の際に、調査の目的と、結果を何に使うかを確認します。相手の住所や勤務先を知って直接押しかける、危害を加える、不特定の人の個人情報を集めるといった目的の調査はお受けできません。相手の確認は、ご自身の今後(話し合い・請求・関係の整理)を判断するための事実確認として行います。
最初に何を相談すればよい?

うまくまとめなくて構いません。分かる範囲で、次の4つを分けてお伝えください。
- 分かっていること:対象者の行動(曜日・時間帯・場所)、相手について分かっていること(写真・名前の一部・アカウント・職場の心当たり)、疑い始めた時期
- 確認したいこと:相手が誰かを知りたいのか、会っている事実を記録したいのか、両方か
- 候補日:対象者が相手と会いそうな日(分かる範囲で)
- 予算:上限の目安(その範囲で対応可能か、調査範囲・体制とともに検討します)
相手について分かっていること、接触がいまも続いているかどうか、確認したいことを、分かる範囲でLINEでお知らせください。
最初のご相談で、相手の氏名などの詳しい個人情報は必要ありません。情報が少ない場合は、調査の前に「まず何を確かめるか」から一緒に整理します。相談は無料で、匿名でも受け付けています。調査するかどうかは、範囲・方法・費用をご確認いただいてから決めていただけます。
相手について分かっていること・接触が続いているか・確認したいことを相談する(無料・匿名OK)
写真・名前の一部・アカウント・会いそうな曜日・最近も会っている様子があるかなど、分かる範囲で構いません。
相手を確認する調査は、その先の判断のための材料です
相手を確認する調査は、「誰か」を知ること自体が目的ではなく、その先の判断をご自身で行うための材料です。分かったあとに何を選ぶかは、ご相談のなかで時間をかけて考えていただいて構いません。
