海外で浮気調査を行う際は、いくつかの重要なポイントがあります。調査を行う目的や各国により違う法律、実際の調査手法などについて熟知した経験と実績が必要になります。このコラムでは、探偵歴20年の総合探偵社R.A.D代表が実際に経験した海外での浮気調査について詳細に解説いたします。

海外での浮気調査と国内での浮気調査の違い

  1. 法律と規制: 各国でプライバシーに関する法律が異なります。海外で調査を行う場合、現地の法律をよく理解し、適法に行動することが重要です。違法な調査はリスクを伴う可能性があります。
  2. 専門の調査会社: 海外の浮気調査を行う場合、海外での調査実績が豊富な探偵社に依頼するのが一番良いです。国内の調査に比べて難易度が一気に上がります。
  3. 言語とコミュニケーション: 調査員は現地の言語若しくは英語にて言語を理解することが大切です。言語の壁があると、調査結果に影響を与える可能性があります。現地の言語に堪能な通訳や現地ガイドを雇い調査に臨むこともあります。
  4. 証拠の収集: 浮気の証拠を収集するには、写真、ビデオ、証言などが一般的です。ただし、証拠の収集方法が法的に認められているかどうかも確認する必要があります。
  5. 費用: 海外での調査は国内よりも高額になることがあります。予算をしっかりと計画し、費用対効果を考えることが大切です。また、現地での宿泊費や渡航費なども調査とは別にかかりますのである程度のご予算が無いと調査は難しいと言えるでしょう。
  6. プライバシーと倫理: 浮気調査を行う際は、プライバシーや倫理的な配慮が必要です。調査対象者の権利を尊重しつつ、適切な方法で証拠を収集することが求められます。

海外での浮気調査の実態

海外での浮気調査と一言でまとめても様々なケースが想定されます。

例えば、浮気相手と海外旅行に出かけることが事前に分かり、浮気の事実を掴むため海外旅行中の調査を行うケースや、ご主人が海外に単身赴任で出向しているが現地での行動が怪しいケースなど…。

総合探偵社R.A.Dでは多くの海外での浮気調査の実績とスキルを有する有能な調査員が多数在籍しております。

これまでの海外浮気調査の実績地域

◇韓国(ソウル、釜山 (ブサン)、 大邱 (テーグ)、 仁川 (インチョン)、 大田 (テージョン)、 光州 (クワンジュ)、済州(チェジュ)
◇台湾(台北)、
◇中国(上海・大連・瀋陽・哈爾賓(ハルビン)、深川、澳門(マカオ)、広州市、杭州市、重慶市、南京市、武漢市、成都市、天津市、香港特別行政区)、
◇タイ(バンコク、チェンマイ、パタヤ、プーケット)、
◇ベトナム(ホーチミン市、ハノイ市、ダナン市)、
◇カンボジア(プノンペン、シハヌークビル、バッタンバン、シェムリアップ)、
◇ミャンマー(ネーピードー、ヤンゴン、マンダレー)、
◇フィリピン(ケソン、マニラ、カローカン、アンヘルス、ダバオ)、
◇オーストラリア(シドニー 、メルボルン、ゴールドコースト、ケアンズ、ブリスベン、パース) 、

など、東南アジア、アジア圏の主要な都市をはじめ、マレーシア、シンガポール、カナダ、ハワイ、サイパン、グアム、バリ、インドネシア、ヨーロッパ、ニューヨーク、ロシア、ルーマニアと、グローバル規模のエリアにて調査実績がござます。

実例1商社勤めで海外赴任していた真面目な夫に女の影が…

ここで1つ弊社で実際に案件として取り扱った実例をご紹介します。(もちろん、依頼者様の承諾を得ております。)
ご相談者様のご主人(Aさんとしましょう)は大手企業に勤めており、5年ほど前に仕事の関係で半年間の海外赴任が決まりました。赴任先は東南アジアでタイのバンコク。業務は主に現地のパートナー企業との調整やプロジェクト管理だったそうです。
赴任初期は業務が多忙で、Aさんは現地の生活に慣れることに必死でした。仕事のストレスや孤独感から、リラックスできる時間が必要だと感じていました。
ある日、Aさんは友人の紹介で現地の女性、Bさんと知り合いました。Bさんは現地の文化や言語に精通し、Aさんにとって親しみやすい存在となりました。初めは仕事の話や観光案内などをしていたが、次第に二人の関係は親密になっていきました。
AさんとBさんは頻繁に会うようになり、共に食事をしたり、週末には観光地を訪れたりするようになりました。Aさんは次第にBさんに対して強い感情を抱くようになり、互いに対する感情が深まっていきました。
半年間の赴任が終わりに近づく頃には、AさんとBさんは実質的に恋人関係となっていました。Aさんは帰国前にBさんに対して真剣な気持ちを持ち始め、将来的には一緒にいたいと考えるようになりました。
帰国後、Aさんは家族や妻に対して、赴任中の体験やBさんとの関係を正直に話すことができず、苦悩しました。一方で、BさんもAさんが帰国することに対して複雑な気持ちを抱え、将来の見通しが不透明な状況に陥りました。
Aさんが帰国後の生活に戻ったものの、現地での経験やBさんとの関係は心の中で消えないものでした。Aさんと妻との関係は大きな試練を迎え、その後の生活に影響を与えることになりました。

こうしてAさんは現地妻であるBさんと依頼者である奥様との二重生活を始めることになります。
定期的に仕事で海外出張だと奥様に噓をつき会社は有休を取得し、タイバンコクにいるBさんとの逢瀬を重ねる日々を過ごします。
奥様は海外出張は仕事だと信じていましたが、ある日会社からの連絡でご主人と連絡が取れないという経緯から有給取得中であることが判明します。

定期的に海外で何をしているのか…奥様はこの時、まさかご主人に現地妻がいるなんて想像もできていなかったそうです。

そんな経緯から弊社で海外浮気調査のご依頼を頂くことになりました。
定期的にタイバンコクに向けて旅立つご主人。問い詰めることはしていない為、ご主人も警戒はありません。
ご契約段階で次回のバンコク入りの日程が決まっていました。
日程に合わせて弊社調査員(探偵3名)がタイバンコクに入ります。
スワンナプーン国際空港で待ち構えると、情報の日系航空便で対象者が現れました。6時間半ほど前依頼者である奥様はいつもと同じく仕事だと嘘をつくご主人に冷静に対応しいつも通り羽田空港まで見送りに付き添い、当日のご主人の服装は奥様から連絡が入りました。便名・服装など情報が正確に入手できた為、対象者であるご主人の補足は安易にできました。

空港を出たAさんは現地の鉄道で移動。スクンビット近くにある日本人向けのコンドミニアムに入ります。
ここまでAさんは1人で行動しており不審な点は見受けられなかったようです。

コンドミニアム前で張り込むこと1時間。タイの熱帯気候に適したTシャツにハーフパンツに着替え帽子を被ったAさんがコンドミニアムから外出します。横には女性の姿が…。
2人は腕を組み、親密そうな関係性が窺えます。トゥクトゥクに乗り込み近くのタイフードレストランに入店。
楽しそうに談笑しながら飲食をします。
その後退店するとコンドミニアムに戻りました。
Aさんがタイに滞在中Bさんと常に共に過ごしている状況を確認しました。
Bさんは外見的特徴からタイ人に見えます。Aさんが滞在中Bさんは妻の様な振る舞いでAさんと行動を共にしています。依頼者様に状況を伝えこの後も別の渡航機会を2回ほど調査しましたが、いずれも現地ではBさんと過ごしている様子が見受けられました。

海外の浮気調査の事例として現地妻を作るまで状況が悪化している事例は特殊化もしれませんが、フィリピンやタイなどは安く女性と遊べて気軽に出会えるナイトバーが多くあります。

今回のAさんの事例のように初めは軽い気持ちからそう言うお店に通いハマってしまうケースも事案として多数取り扱いがあります。

海外の浮気調査は国内とは比べ物にならない程、難易度が上がります。言葉の壁、治安、現地の言葉の壁、現地国の法律などなど…上げていけばきりがない程の課題が山積します。海外の浮気調査で経験と実績のある探偵社なら様々な課題もクリアできることと思います。

もし、海外の浮気調査のご依頼を検討しているのならば、経験と実績のある弊社にお任せください。迅速に問題解決までの道筋をナビゲート致します。

まとめ

海外での浮気や不倫には、多くの要因が絡んでいます。海外赴任中の孤独感や新たな出会いが、既婚者の行動に影響を与えることがありますが、これは一部のケースに過ぎません。もしこのような状況に直面した場合、適切な対応や専門家の助言を求めることが重要です。

海外の浮気調査に関するお問い合わせ先

総合探偵社R.A.D浮気調査専用コールセンター

0120-55-0068

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