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AirTagで浮気は分かる?無断で付けると違法になる理由と、付けられていた側の対処

「相手の車やバッグにAirTagを入れて、どこへ行っているか確かめたい」——このご相談は年々増えています。結論から申し上げると、おすすめしません。法的なリスクがあるうえ、高い確率で相手に気づかれます。24年この仕事をしてきた立場から、実際に何が起きるかをお伝えします。

1. 無断で取り付けると、どうなるか

AirTagは本来、自分の持ち物の紛失防止のための製品です。しかし他人の行動を監視する目的で無断で取り付ける行為は、GPS機器と同様の法的リスクがあります。2021年のストーカー規制法改正により、相手の承諾なくGPS機器等で位置情報を取得する行為は規制の対象になりました。紛失防止タグも、使い方によっては同じ問題が生じます。

「夫婦なら問題ないのでは」と聞かれますが、夫婦間でも成立し得ます。むしろ離婚を争う場面では、無断で位置情報を取得した事実がこちら側の不利な材料として持ち出されることがあります。

2. そして、ほぼ確実に気づかれます

ここが実務上いちばん重要な点です。iPhoneには「あなたの近くで不明なAirTagが検出されました」という通知機能があり、持ち主から離れたAirTagが自分と一緒に移動していると自動で警告が出ます。一定時間が経つとタグ自体が音を鳴らす仕様もあります。Android端末にも不明なトラッカーを検出する機能が用意されています。

つまり「こっそり付ける」ことが、そもそも成立しにくい製品なのです。発覚した瞬間に相手は警戒し、行動を変えます。そこから証拠を取るのは、何もしていない状態より格段に難しくなります。調査は、相手が警戒していない間にしか成立しません。

3. 仮に位置が分かっても、証拠にはなりません

「◯月◯日にこのホテルの座標にいた」という記録だけでは、慰謝料請求や離婚調停で不貞を立証できません。誰と、どのくらいの時間、何をしていたのかが示されていないためです。「たまたま近くにいた」「仕事の打ち合わせだった」という反論を封じられません。

裁判で通用するのは、入った時刻と出た時刻、その間に他の人物の出入りがないことが連続して記録された写真と報告書です。当社は実際の報告書を110ページ全文公開していますので、どの程度の記録が必要かをご自身の目でご確認いただけます。

4. 逆に「知らないAirTagを付けられていた」場合

近年はこちらのご相談も増えています。身に覚えのないタグが自分を追跡していた、というケースです。

  • まず、その場で外して捨てないでください。誰が設置したのかを特定する手がかりが失われます。
  • iPhoneの通知からシリアル番号を確認できます。画面を撮影して残してください。
  • どこで、いつ検出されたかを日時とともに記録します。継続性が示せると、対応の選択肢が広がります。
  • 身の危険を感じる場合は警察へ相談してください。ストーカー規制法の対象となり得ます。

「誰が設置したのか知りたい」という段階になったら、当社のいじめ・嫌がらせ調査で承っています。設置が繰り返される場合、行為者を特定できることがあります。

5. 当社にご相談いただいた場合

「AirTagを付けてもいいですか」というご相談には、お断りしたうえで適法な方法をご案内しています。探偵業法に基づく尾行・張り込みで、裁判に耐える形の記録を取ります。違法に取得した情報は、裁判で不利に働くことすらあります。

位置情報の仕組みそのものについては、GPSと浮気調査の解説iPhoneの「探す」と位置情報共有Googleマップのタイムラインもあわせてご覧ください。

費用は料金表のとおりで、相談・見積りは無料です。「この状況で証拠が取れるか」という段階のご相談も承ります。24時間365日、無料でご相談いただけます

本記事は当社が実際にお受けしたご相談をもとに構成しています。
監修:梅澤 賢樹(総合探偵社R.A.D 代表/探偵歴24年目/埼玉県公安委員会 届出 第43230057号

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