このコラムは、3,046単語で構成されており、 約16分ほどでお読みいただけます。

目次:このコラムを読むと以下の事が分かります

  • 浮気の疑念から探偵依頼へ
  • 浮気の事実発覚――浮気調査から判明した苦しい現実と向き合う
  • 浮気の事実発覚――夫との対話…夫の意外な打ち明け
  • 再構築への道のり――カウンセリングと夫婦の努力
  • 浮気は終わりではなく、新たなスタートだった
  • まとめ

2020年の離婚件数(19万3253件)であり、2020年に離婚した人の15%が異性関係で離婚したと仮定すると、「19万3253件×15%=2万8987件」が浮気・不倫が原因の離婚件数となるといったデータがあり、多くの方が浮気や不倫問題で悩まれているのです。

参照元:浮気が原因での離婚は年間約2万9000件?統計データから離婚と浮気を考察

夫や妻の浮気を知ることは、誰にとってもショックであり怒りや悲しみなど、さまざまな感情が渦巻くものです。しかし、その出来事が必ずしも夫婦の終わりを意味するわけではありません。今回のコラムでは、弊社に実際にご依頼された40代の主婦Aさんの体験談を通じて、浮気問題をきっかけに夫婦関係を修復した成功例をご紹介します。
Aさんの実例を基に浮気をされた辛い経験や心境から夫婦関係修復までの道のり、気持ちの変化を現役探偵が詳しく解説していきます。
本来、探偵には守秘義務があり事例をこの様にご紹介する事は難しいのですが、今回はご依頼者様の全面協力により掲載する事が可能となりました。「私のように辛い思いをされている方への少しのアドバイスができれば本望だ」と、ご依頼者様から特別に掲載を許可して頂きました。


浮気の疑念から探偵依頼へ

Aさんが異変に気づいたのは、夫のスマートフォンを見たときでした。普段からあまり連絡がこないはずの夫が、何度もスマホをチェックし、外出も増えたことが不自然に思えたのです。疑惑を口にしたところ、夫は「忙しいだけだ」と否定。しかし、女の感と言うべきでしょうか直感的に何かがおかしいと感じたAさんは、問題を明確にするために探偵に相談することにしました。

Aさんは、私ども総合探偵社R.A.Dに勇気を出してお電話でお問合せ頂きました。
探偵に相談すると言う行動は、勇気が要ったことと思います。家庭内のプライベートな内容、ましてや夫の浮気の疑惑を話すと言うことは少なからず抵抗があるものです…。
私たちはAさんのお悩みを親身に伺い、ご相談いただいた内容からご主人の浮気の可能性が限りなく高いと確信しました。
まずは事実確認と問題提起のために浮気調査のご提案をしました。
浮気調査の方法やメリット、デメリット、調査料金についても丁寧に説明を行い、信頼下さったAさんは弊社で浮気調査行う決意がついたのです。
私たちはAさんとのご契約を済ませ、Aさんの夫である対象者の行動を追うことになりました。


浮気の事実発覚――浮気調査から判明した苦しい現実と向き合う

私たちは数週間Aさんの夫の行動を監視・尾行しました。
調査の結果、Aさんの夫は職場の後輩女性と親密な関係になっていました。仕事終わりに親密そうに密会を重ねる様子や、ホテルに出入りする写真を浮気の証拠として撮影出来ました。
浮気調査としては成果は十分すぎる程の成果が得られ、私も安堵の気持ちもありましたが、契約時のAさんの顔が思い浮かび、複雑な心境となりました。
私たちは浮気調査で得られた証拠を精査し報告書として纏めAさんに事実を報告したのです…。Aさんは証拠を目の当たりにして、悔しさや悲しみで胸が張り裂けそうだったといいます。

しかし、ここで感情に任せて夫にぶつけるのではなく、冷静に対処してみては?と、私はAさんにアドバイスしました。なぜならばAさんは夫婦関係修復を希望していたからです。感情をあらわにご主人に気持ちをぶつけても逆効果となることが大半です。ましてや浮気相手の女性に怒鳴り込むなんて以ての外です…。そうしたい気持ちは分かります。「この泥棒猫がー!」と怒鳴りたくもなるでしょう。しかし、夫婦関係の修復を望んでいるならば、一旦冷静になるべきです。
Aさんは私のアドバイスを聞き入れ、冷静に話し合いの準備を始めました。Aさんの意向に沿い私も提携先の夫婦問題専門のカウンセラーをご紹介させて頂きました。Aさんは夫婦関係修復に向けた専門カウンセリングを受け、自分の気持ちを整理する時間を持つことで、次に何をすべきかを考えることができたのです。


浮気の事実発覚――夫との対話…夫の意外な打ち明け

浮気の証拠を手にしたAさんは、気持ちを落ち着かせ専門家のアドバイスに従いタイミングを見計らって夫に事実を突きつけました。夫は最初こそ言い訳をしましたが、最終的には浮気を認めました。そして驚くべきことに、夫もまた夫婦関係に対する不満を抱えていたことを打ち明けてきました。忙しさからくる夫婦のすれ違いや、コミュニケーション不足が原因だったというのです。もちろん、そんな言い訳で浮気が許される理由にはなりません。しかし、Aさんは私たちのアドバイスに従い感情的にならず、夫の言葉をじっくり聞くことを心掛けました。その姿勢が、夫に「まだこの関係を修復したい」という気持ちを芽生えさせるきっかけとなったのです。


再構築への道のり――カウンセリングと夫婦の努力

Aさん夫婦は関係の再構築に向けて、夫婦でカウンセリングを受けることにしました。第三者の専門家の助けを借りながら、互いの気持ちや関係を見つめ直す時間を設けました。カウンセリングの中で、夫婦間での期待や不満を率直に話し合い、日々のコミュニケーションを増やす努力を始めました。

さらに、Aさんは自分の趣味や友人関係を広げ、夫以外にも心の支えを持つことを意識したそうです。一方で、夫も仕事の忙しさを言い訳にせず、家族との時間を優先するように変わっていきました。


浮気は終わりではなく、新たなスタートだった

それから1年が経ち、Aさん夫婦は浮気の痛みを乗り越え、夫の過ちを受け入れ、以前よりも強い絆と信頼関係を築けたと感じているそうです。夫は誠意を持って浮気相手との関係を完全に断ち、夫婦関係修復に努力をしてくれたそうです。その姿を見たAさんも信頼できるパートナーとして夫を見れるようになりました。そして何より、Aさん自身が「夫婦の在り方」について改めて考え、自分を大切にすることの重要性を学びました。


まとめ

浮気は夫婦関係における試練の一つです。しかし、適切な方法と冷静な判断があれば、関係を修復し、さらに良いパートナーシップを築くことが可能だと改めて実感した事例の一つです。Aさんのように、探偵やカウンセリングといった外部の力を借りることを恐れず、自分の気持ちと向き合うことが、幸せな未来への第一歩となるのです。
あなたも同じようにパートナーの浮気でお悩みなら、私たち探偵に相談してみませんか?
私たちは長年にわたり多くの浮気問題を解結しさまざまな事例を経験してきた専門家です。お一人で悩まれていても問題は解決に進まない事も多いのが現実です。専門家のアドバイスを取り入れることで迅速に問題が解決する事も多くあります。
まずは、お気軽にご相談ください。私たち専門家と共に浮気問題解決に向けた一歩に向けて歩みましょう。

浮気問題のご相談は…

■総合探偵社R.A.D
0120-55-0068(通話・相談料無料)

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