
今回の探偵コラムでは、「パートナー(夫や妻)の浮気」を見抜くためのアドバイスを、浮気を見破るプロである現役の探偵がコッソリ教えちゃいます。ただし、このアドバイスは「パートナーのとの関係修復や浮気問題解決」のためのアドバイスであり、深追いして追い詰めるようなことは決してしないで下さいね。
「えっウチの旦那も…」「ウチの嫁も…」思い当る項目が多ければ、要注意です。
決して、感情的に相手を問い詰めたり動揺せずに専門家である探偵に相談しましょう。探偵は浮気問題を数多く取り扱う浮気問題解決の専門家です。浮気問題を最短で解決する術を経験と専門知識から導き出します。一人で悩んでいても解決は難しいです。私たち専門家と一緒に浮気問題を解結していきましょう。
1. 浮気の証拠の宝庫スマホの些細な変化を見逃さない
パートナーの浮気の最初のサインは、日常的な僅かな行動が変化することから始まります。浮気のサインとなるポイントを紹介していきましょう。
- スマホの使用頻度や時間帯の変化
深夜や早朝に頻繁にメッセージや電話をしている場合、普段と違う人間関係が発生している可能性があります。- 例:ある男性が急に「仕事の連絡だ」と言って深夜にスマホを手放さなくなり、その後浮気調査で特定の女性と毎晩長時間通話していることが発覚しました。
- ロック設定の強化
以前は気にもしていなかったスマホを突然ロックするようになったり、パスワードが頻繁に変わる場合も警戒ポイントです。- 例:スマホの画面をパートナーから隠すようにしている行動を不審に思い、パスコードの変更を理由に質問したところ、挙動不審で曖昧な返事が返ってきた。
- 通知の扱い方
通知画面(ポップアップ)を即座に消す、または画面を隠すような行動が増えたら要注意です。- 例:主人のスマホのLINEの通知が何気なしに目に入り画面を見ると女の名前とアイコンが…。「今度はいつ会える~?♡」浮気を確信しましたが直ぐに問い詰めずに探偵に浮気調査を依頼してしっかり慰謝料請求しました。
2. 行動パターンを記録する
浮気を兆候を確認するには、パートナーの行動パターンを知ることが重要です。日常的な情報を記録することで、行動の整合性を確認しやすくなります。また、日記のような毎日の記録は裁判などでも証拠としての信憑性が高いものとされる傾向があります。
- 出勤時間と帰宅時間の記録
特に残業や外出が増えた場合、その内容を軽く聞いてみるのも効果的です。- 例:毎週金曜日の夜だけ残業が増えた旦那が、「残業後に飲みに行っている」と説明していたが、浮気調査を実行してみると実際には決まったホテルで不倫相手と過ごしていたことが確認されました。
- 食事や外出先の詳細
どのような場所に行くのか、以前行っていた場所と比べて変化がないかを観察しましょう。- 例:財布に見慣れない高級レストランのレシートがあり、問い詰めた結果、同僚と二人きりで食事をしていたことが判明。浮気調査を行なったところ怪しいと思っていた同僚女性と浮気していました。
- レシートや明細の確認
財布や車内、スーツのポケットや鞄に残されたレシートやカード利用明細から、普段と異なる支出が見つかることがあります。- 例:夫の鞄から夫が普段絶対に買わない女性用コスメの購入レシートが出てきて浮気を確信しました。夫を問い詰めたところ、部下の女性の誕生日に買ってあげただけだと逆ギレ気味に言われました。一向に認めようとしない夫に苛立ちを覚えましたが、探偵に浮気調査をお願いしたところ直ぐに浮気の証拠が撮影され言い訳出来ないと観念した夫は浮気を認め全面的に降伏しました。
3. 一見気づきにくい変化にも目を向ける
探偵の経験上、浮気をする人は「バレない工夫」を徹底する傾向があります。しかし、その工夫が新たな違和感を生む場合があります。1つ嘘をつくとその嘘を正当化する為にまた1つ嘘をつかなければならず、次第に違和感か生じやすくなります。
- 外見の変化
急に身だしなみに気を使い始めたり、以前と異なるスタイルの服やアクセサリーを購入し始めた。- 例:普段はカジュアルな服装を好んでいた女性が、急にブランド物のスーツや香水を購入し始め、違和感を覚えたご主人は浮気調査を依頼。調査の結果、浮気相手と密会の場で例の香水やアクセサリーを使用していることがわかりました。
- 趣味や興味の変化
新たな趣味や興味が突然生まれ、それに関連したアイテムや活動が増えること。- 例:ゴルフに全く興味がなかった男性が、急にゴルフクラブを購入し、休日に「練習だ」と言い出かけるようになったケース。こちらも浮気調査の結果、ゴルフの練習に浮気相手と一緒に行ってました。
- 利用エリアの変化
普段利用しない駅やエリアでの移動履歴や領収書を見つけた場合、特に注意が必要です。- 例:交通系ICカードの履歴によく知らない駅が頻繁に記録されており、怪しさを感じて浮気調査を依頼。調査の結果、その駅近くに浮気相手の自宅があったことが判明。
4. 浮気をしやすい人の特徴を知る
現役探偵として数多くのケースを調査した結果、浮気をする人にはいくつか共通した特徴が見られます。これらを知ることで、浮気を事前に防いだり、早い段階で浮気を察知できます。
- 秘密を持ちたがる性格
自分のことをあまり語らず、過去や現在の行動を曖昧にする傾向がある人は、浮気のリスクが高まる可能性があります。- 例:休日の予定を「ちょっと友達と出かけるだけ」と曖昧に伝えるが、具体的な場所や相手を話さないケース。自分の自由に使える時間が多ければ多い程浮気の可能性は上がります。
- 刺激を求める性格
日常生活に満足せず、常に新しい刺激や冒険を求める人は、その延長で浮気に走る傾向が多いです。- 例:スカイダイビングや登山といったアクティブな趣味を新たに始め、その仲間と親密になりすぎることがあります。
- 急な自信過剰
突然、服装や言葉遣いが洗練され、妙に自信を持ち始めたりした場合は、背後に誰かの存在があることが疑われます。- 例:急に美容室で髪を切りはじめ普段と違うイメージの髪型にチャレンジしたり新たにスキンケア製品を使い始めた男性。結果的に同僚からの好意を受けて自信を持つようになったケースなどがあります。
- 孤独感を埋めようとする傾向
家庭や仕事で満たされない孤独感を感じている人は、心の隙間を埋めるために他の人との関係を築こうとする場合があります。- 例:夫婦間の会話が減った結果、職場の異性と親密になり、相談相手から恋愛関係へと発展したケース。
- 嘘をつくことに抵抗がない
小さな嘘をつくことが習慣化している人は、大きな秘密を抱えることにも抵抗が少ないため、浮気の可能性が高まります。- 例:きっかけは些細な嘘だとしても嘘を隠すために嘘を重ねて結果的に矛盾や違和感が生じていくことがあります。嘘をつくことに抵抗のない人は異性とのチャンスがあれば嘘をついて浮気に走る可能性があります。
5. 「自分を全部分かっている」と思わない
人間関係は常に変化します。探偵としての視点から言えば、自分のパートナーでも「知らない部分」があることを認めるのは重要です。
- 観察を過信しない
気づけていないだけで、相手の行動には理由がある場合もあります。疑惑の段階で相手を問い詰めたり疑っている事をダイレクトに伝えてしまうと警戒されたり、関係が悪化する原因となります。確証を得るまでは慎重に行動する方が賢明と言えます。 - 焦らず冷静に情報を集める
浮気の証拠が揃う前に結論を出すと、誤解や不必要な対立を招く可能性があります。疑わしきは無罪と言う法的な方針も示すように確定的な証拠が揃うまでは感情的にならず、相手を問い詰めたりせずに冷静に対応しましょう。証拠が揃ったら専門家のアドバイスを基に一気に問題を解結する方向に梶切りをします。
6. 対応の仕方を設計的に考える
浮気を疑ったとき、感情的になることは避け、冷静に対策を考えることが大切です。
- 話し合いのタイミングを計る:冷静で落ち着いた環境で、相手に疑念を伝えること。
- 証拠を確保する:確信が持てる場合は、写真や記録などの具体的な証拠を用意しておくと話し合いが進みやすくなります。
- 第三者を頼る:冷静に対応できない場合や確証を得たい場合、信頼できる探偵に相談するのも選択肢の一つです。
探偵として、これまで多くの人間関係の問題に関わってきましたが、関係のトラブルの原因は「話し合いの不足」に見られることが多いです。浮気の疑念が関係修復のきっかけになる場合もあります。信頼関係を再