パートナーが浮気をしているかも…。そんな辛い状況で藁をも掴む気持ちで相談するのが、専門家である探偵ではないでしょうか。
しかし、探偵に依頼しても失敗されてしまう心配や、高額の費用を請求されたらどうしよう…。と不安になったりしませんか?
今回の探偵コラムでは実際の浮気調査の依頼で役立つ「浮気調査の依頼のポイントと実際の失敗例」をご紹介します。
探偵に浮気調査を依頼する際に失敗を防ぐためには、依頼の段階から慎重に計画を立てることが重要です。また、過去の失敗例を知ることで同じミスを避けられます。今回は、浮気調査を成功させるための具体的な方法と実際の依頼から失敗例を詳しく解説します。
このコラムの記事を読むと下記の事が分かります
- 失敗しない浮気調査の依頼方法
- 実際の失敗例と原因
- 浮気調査の依頼を成功させるためのポイント
- まとめ
このコラムは3,299単語で構成されており、読了まで約17分かかります。
1. 失敗しない浮気調査の依頼方法
(1) 信頼できる探偵事務所を選ぶ
- 探偵業法に基づく届出確認
探偵業法に基づき公安委員会に届け出ている事務所であることを確認する。事務所のウェブサイトや名刺に「探偵業届出番号」が記載されているかチェック。 - 行政処分を受けていないか
探偵業者は問題が生じた場合行政処分を受けることがあります。行政処分を受けた探偵業者は警視庁や各都道府県警のホームページに社名が公表されます。 - 実績や口コミの確認
実際に依頼した友人や知人の紹介や、ネットの口コミや評判、探偵の実績を確認する。ただし、口コミは操作されている場合もあるため、複数の情報源を参考にする。 - 無料相談を活用
多くの探偵事務所は無料相談を提供しているため、具体的な相談を行い、対応の丁寧さや料金の透明性を確認する。相談の際には担当者がどれだけ親身に話を聞いてくれるかもポイントです。
参照元:探偵業法に基づく行政処分 警視庁
(2) 契約前に明確な見積もりを取る
- 料金体系の透明性
調査の内容や日数に応じた料金が明確であること。パック料金や成果報酬型の場合は追加費用の条件を確認。 - 契約書の確認
契約書をしっかりと読み、不明点は事前に質問する。不自然に曖昧な部分がある場合は注意。
(3) 情報を正確に伝える
- 対象者の情報を整理
対象者の写真、行動パターン、利用する交通機関、勤務先や休日の過ごし方など、できるだけ詳細に伝える。 - 嘘や曖昧な情報を避ける
不正確な情報を伝えると調査が失敗するリスクが高まる。
(4) 調査の目的を明確にする
- 夫婦関係を修復したいのか、離婚したいのか明確にし、目的に沿った調査を依頼する。
- 浮気の確実な証拠を取得し、離婚裁判に備える。
- 浮気をやめさせるための話し合いの材料にする。
調査目的によって、必要な証拠の種類が異なるため、事務所に具体的に伝える。
(5) 自分で調査をしすぎない
- 警戒心を高めるリスク
自分で尾行したり、対象者のスマートフォンを探る行為は、相手に気づかれる可能性が高く、探偵の調査を難航させる原因となる。
2. 実際の失敗例と原因
失敗例1: 安すぎる業者に依頼して証拠が取れなかった
- 原因: 相場よりも極端に安い業者に依頼し、調査が不十分だった。アルバイトの様な調査員だったり、経験不足の調査員で安価な機材を使用していたため、証拠が不鮮明で裁判で使えなかった。
- 教訓: 費用だけで選ばず、調査内容や実績を確認する。
失敗例2: 追加料金で予算オーバー
- 原因: 初期見積もりが低額だったが、「調査が難航した」として多額の追加料金を請求された。
- 教訓: 契約書に「追加料金が発生する条件」を明記してもらうこと。事前に追加料金がない時間パックプランや成功報酬プランを選ぶのも一つの手段。
失敗例3: 調査が相手にバレた
- 原因: 依頼者が調査中に直接対象者に接触したり、対象者を問い詰めた結果、対象者が警戒し調査を対象者に気づかれた。
- 教訓: 調査中は依頼者も冷静に行動し、探偵に任せる。事前に探偵の調査方法や経験を確認する。
失敗例4: 調査結果が不十分で証拠にならなかった
- 原因: 調査内容が依頼者の目的に合致していなかった(例えば、法的に有効な証拠が得られなかった)。
- 教訓: 事前にどのような証拠が必要かを探偵業社と具体的に協議しましょう。
失敗例5: 調査の進捗が報告されなかった
- 原因: 探偵事務所が調査の進捗や結果を適切に報告せず、最終的に満足いく結果が得られなかった。
- 教訓: 調査中の進捗報告の頻度や方法を事前に取り決める。最近の探偵社の主流としてはLINEなどのツールを使い、依頼者と調査状況をリアルタイムに共有する探偵業者が多く見受けられます。依頼者がリアルタイムに調査状況を把握できることにより、浮気相手と接触が見込めない場合などの空振り調査の場合など流れを見て打ち切りの判断ができ結果として調査費用は安くなります。
3. 浮気調査の依頼を成功させるためのポイント
- 複数の探偵業者から依頼する候補を選ぶ
探偵の浮気調査実績や、口コミなどの評判、浮気調査にかかる調査料金システムの確認、サービス内容、調査員の経歴、調査後のアフターフォロー対応などを確認・比較し、自分に合った探偵業者を選ぶ。 - 依頼する候補の探偵社への相談(面談・契約)
依頼する探偵業者が見つかったら面談を申し込みましょう。最近の探偵社ではオンライン契約ができる業者も増えていますが、なるべく対面での面談をおすすめします。探偵社と依頼者の間に最も必要とされるのはお互いに信頼できる関係性だと思います。面倒でも直接会って詳しく相談した上で担当者の人柄や実際の調査方法や調査料金などの説明を受けた上で契約するようにしましょう。 - 目的に応じた証拠を明確にする(調査目的の明確化)
裁判で使える証拠や浮気相手の特定など、目的を達成するための調査を依頼するようにしましょう。
面談時になるべく詳しく悩みを相談し、調査後に離婚を考えているのか、夫婦関係の修復を望んでいるのかも含めて調査の進め方を探偵業者としっかり協議しましょう。 - 依頼者の冷静な対応
調査期間中は対象者に不自然な行動を見せず、探偵にすべてを任せるべきです。
調査契約書や探偵社との電話のやり取り、LINEのやり取りが対象者に見つかってしまって調査が発覚したケースもあります。調査期間中は細心の注意を払って自然体で対象者と接してください。
また、探偵からのリアルタイム報告により調査内容(浮気の事実)を知って依頼者自身が感情的になってしまうことがあります。こうした態度も賢明ではありません。依頼者の様子や機嫌の変化で対象者は浮気がバレたと警戒する可能性もあるのです。警戒すると調査自体が難航し調査期間も長くなり費用も高くなります。そればかりか、証拠隠滅の可能性も上がり、浮気相手としばらく会わなくなってしまうかもしれません。お気持ちは分かりますが、浮気調査が全て終わるまでは冷静に感情をコントロールし、戦略的に過ごすように心がけましょう。 - 調査後のサポートを確認
法的措置を考えている場合、弁護士紹介や証拠の提出方法についてサポートがある探偵事務所を選ぶ。
探偵業者の中にはアフターサービスとして弁護士を紹介したり、カウンセラーの紹介を行う業者もあります。アフターサービスは基本無料で受けられる業者が多いので探偵選びのポイントの一つとして取り入れましょう。
4. まとめ
浮気調査は慎重に計画を立て、信頼できる探偵に依頼することが成功のカギです。今回紹介した浮気調査の失敗例を参考に、安易な選択や自分での調査を避け、事前の打ち合わせや契約内容の確認を徹底して依頼するように心がけましょう。
探偵は身近な存在ではない分依頼することにハードルが高かったり抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、専門家に任せることで問題解決までの効率が大幅に良くなります。
一人で悩まず専門家にお気軽に相談下さい。
浮気調査のご相談は…
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