―探偵歴20年の現役探偵が語る、料金トラブルを避けるための知識と実践的アドバイス―


はじめに

探偵浮気調査を依頼したいけれど、実際いくら掛かるの?」「相場より高いのか安いのか判断できない」――。料金への不安が原因で、一歩を踏み出せずに悩み続ける方は少なくありません。

今回の探偵コラムでは、浮気調査の費用構造・全国&埼玉県内の相場・料金を左右する要因・見積チェックの具体的手順を網羅的に解説します。さらに、筆者(探偵歴20年)の実務体験を交えながら、コストを抑えつつ証拠能力を担保する調査ノウハウも惜しみなく公開。

結論:料金は「調査員の稼働時間 × 人数 + 機材費+経費+事務手数料」で決まる。相場を把握し、プラン内容と追加条件を可視化すれば、ほとんどのトラブルは未然に防げる。


目次

  1. 浮気調査サービスの料金体系はなぜ複雑なのか
  2. 探偵業界における主要3方式
    • 時間制(タイムチャージ)
    • パッケージ制(定額プラン)
    • 成功報酬制(成果連動型)
  3. 【最新相場】全国平均と埼玉県内の価格帯を比較
  4. 費用を押し上げる7つの要因と対策
  5. 見積書・契約書チェックリスト15項目
  6. ケーススタディ:実録・費用内訳を大公開(埼玉の一般的な探偵業者)
    • ケースA:平日夜2日間・尾行メイン
    • ケースB:週末泊りがけ+地方遠征
  7. 探偵目線で伝えたい「安さ」より大切な3つの価値
  8. 料金トラブル実例と回避策
  9. コストを最適化する依頼者の行動マニュアル
  10. よくある質問(FAQ)
  11. 浮気調査サービスの料金体系はなぜ複雑なのか
  12. 探偵業界3つの料金方式を感情軸で比較
  13. 最新の浮気調査料金相場:全国平均 vs 埼玉県内
  14. 費用を押し上げる7要因を読者が制御する方法
  15. 見積書・契約書チェックリスト15項目〈深掘り版〉
  16. 探偵・浮気調査の契約で節約できる具体例
  17. 安さ」より大事な3価値を体感するチェック質問
  18. 料金トラブル実例:読者が“署名前”に気付くポイント
  19. コスト最適化マニュアルを1週間To‑Do化
  20. FAQ 追加版
  21. 読者が契約前に“取るべきアクション”
  22. めとめ

1. 浮気調査サービスの料金体系はなぜ複雑なのか

浮気調査は「ホテルに出入りする決定的写真を1枚撮れば終わり」という単純作業ではありません。

  • 尾行・張り込み:対象者の移動経路・交通手段・急な予定変更に対応
  • 機材運用:望遠レンズ・4K暗視ビデオ・車載カメラ・ドローンなど
  • 法的要件:探偵業法・個人情報保護・道路交通法を順守しながら証拠能力を担保
  • 人員体制:最低2名以上(ターゲット乗車車両の急転回などに備える)

これらを踏まえると、料金一律化は困難です。「調査難易度」と「拘束時間」が案件ごとに大きく変動する――それが見積もりが個別化する根本的な理由です。


2. 探偵業界における主要3方式

2‑1. 時間制(タイムチャージ)

  • 料金式:1時間×(調査員人数)×単価+経費
  • 単価相場:探偵1名あたり1時間/8,000~20,000円
  • メリット:使った分だけ支払い/短時間で終わる案件に有利
  • デメリット:対象者が動かないと時間だけが経過し高額化しやすい

2‑2. パッケージ制(定額プラン)

  • 料金式:10時間セット、3日間セットなど期間・時間を事前固定
  • 相場:30万円・50万円・70万円など、時間総量で段階設定
  • メリット:上限額が明瞭/追加費用が発生しにくい
  • デメリット:稼働が少なくても返金されない/想定外延長時は別途見積もり

2‑3. 成功報酬制(成果連動型)

  • 料金式:着手金+成功報酬(%または定額)
  • 着手金相場:10万~30万円
  • 成功報酬相場:証拠取得1回20万~50万円 or 着手金×100~200%
  • 最大の注意点:「何をもって成功と定義するか」を書面で明文化すること

3. 【最新相場】全国平均と埼玉県内の価格帯を比較

地域時間制単価/調査員1名1日パック3日パック成功報酬(平均)備考
全国平均10,000~15,000円20万~35万円45万~70万円25万~40万円地方は若干安め
埼玉県内12,000~18,000円25万~40万円50万~75万円30万~45万円都内隣接&移動コスト増

探偵の肌感覚

  • さいたま市・川口市など都心寄りエリアは東京都内水準に近い
  • 熊谷・秩父など県北・西部はガソリン代・高速代が加算されやすい

4. 費用を押し上げる7つの要因と対策

押し上げ要因具体例依頼者側の対策
①調査時間の長さターゲットの退勤~帰宅までが不定、深夜帯も追跡行動パターンの事前ヒアリングを充実させ調査時間を圧縮
②調査員増員車両2台・徒歩張り込み同時進行平日夜など人混みの多い場面を狙い交代尾行で人数を抑制
③車両・レンタカー住宅地で車移動が多い対象者車種・ナンバーを共有しておくと追跡車両を減らせる
④遠距離移動県外出張や旅行密会移動チケット・宿泊先の手がかりを提供し張り込み回数を削減
⑤特殊機材暗視4K・高感度マイク・ドローン必要機材を見極めるために目的を明確化
⑥繁忙期年末年始・大型連休は相談集中早期相談で日程を確保し割増を回避
⑦緊急発注「明日から調査を」1週間前までに計画すれば割増数十%を節約

5. 見積書・契約書チェックリスト15項目

  1. 探偵業届出番号/公安委員会名が記載されているか
  2. 調査目的・対象者情報が具体的に明記されているか
  3. 料金構成の内訳(調査員単価・時間・機材・経費)が細分化されているか
  4. 追加費用の条件(延長・増員・深夜手当)が数値化されているか
  5. 成功報酬制の場合、成功定義が明文化されているか
  6. 報告書の形式(紙・PDF・動画)の費用が含まれているか
  7. 調査中の進捗報告頻度と方法(LINE・メール・電話)
  8. キャンセルポリシーと中途解約時の返金規定
  9. 個人情報保護方針とデータ保存期間
  10. 弁護士紹介の有無と費用
  11. 調査員の車両・機材使用料が一律か変動か
  12. 宿泊費・高速代・駐車料金の見積上限
  13. 調査不能時(対象者自宅待機等)の休止扱い規定
  14. 税込表示・支払方法(現金/カード/分割)の明記
  15. アフターフォロー(追加相談・証言出廷)の料金

6. ケーススタディ:実録・費用内訳を大公開(埼玉の一般的な探偵業者)

ケースA:平日夜2日間・尾行メイン

  • 条件:対象者=会社員(車移動)、帰宅前に不審なラブホテル寄り道疑惑
  • 実際の稼働:18:00~24:00×2日/調査員2名/車両1台
  • 費用明細
    • 調査員:12,000円×6h×2名×2日=288,000円
    • 車両経費:15,000円
    • 高速・駐車:4,000円
    • 報告書作成:10,000円
    • 合計:317,000円

ケースB:週末泊りがけ+地方遠征

  • 条件:対象者=営業職、金曜深夜に女性と合流→群馬温泉へ
  • 実際の稼働:金19:00~土翌15:00/調査員3名/車両2台/宿泊1泊
  • 費用明細
    • 調査員:15,000円×20h×3名=900,000円
    • 車両経費:40,000円
    • 宿泊費:18,000円
    • ガソリン・高速:12,000円
    • 暗視カメラレンタル:25,000円
    • 報告書:15,000円
    • 合計:1,010,000円

探偵の所感
ケースBのように長距離移動&宿泊を伴うと100万円超えは珍しくない。
逆に平日夜の短時間集中なら30万円台で完結する案件も多い。


7. 探偵目線で伝えたい「安さ」より大切な5つの価値

探偵に浮気調査を依頼したいと考えた時、なるべく安く調査料金を抑えたいと考えるのは自然なことだと思います。しかし、格安や低料金の探偵業者には調査スキルが低い素人の様な調査を行なったり、オプション請求で結果的に高額になる様な悪質な業者がある事も事実です。料金面にだけで判断すると思わぬ落とし穴に陥ることも少なくありませんので、注意が必要です。
探偵選びに重要な要素を下記にまとめましたので参考にしてみてください。

  1. 証拠能力:裁判資料として耐えうる解像度・連続性・真実性
  2. 探偵し業者とのフィーリング:探偵業者と依頼者であるご自身の相性や考え方もしっかり確認
  3. バレない技術:対象者の警戒心を高めず二度目のチャンスを逃さない
  4. 撮影技術:最も大切なことは浮気の証拠を法的に立証できる写真が撮影できる技術を有しているか
  5. 危機管理:尾行車両走行中の事故・個人情報漏えいを未然に防ぐコンプラ体制

単価が低いだけの業者は人件費を削りがちで、上記5要素が犠牲になるリスクが高い。「高いから良い」ではなく、「安さの裏付け」を必ず確認しましょう。


8. 料金トラブル実例と回避策

事例トラブル内容回避策
A社「ガソリン代は実費」とあったが領収なしの一括請求経費の上限額と領収書発行を契約書で約束
B社成功報酬の定義が「異性と食事のみで成功」不貞行為を示す証拠取得など具体的行為で成功条件を限定
C社調査不能日でも稼働時間請求天候・ターゲット不在時の料金処理を「休止扱い」に設定

9. コストを最適化する依頼者の行動マニュアル

  1. 行動パターンログを1週間つけて提出(帰宅時間・外出予定)。
  2. 怪しい日を3候補に絞り、集中調査プランを提案してもらう。
  3. ラブホテル街・居酒屋など立ち寄りスポットをGoogleマップ共有。
  4. 調査中は平常心を装い相手を刺激しない。
  5. 進捗報告で「別日は不要」と判断したら即ストップを指示。
  6. 報告書受領後は、弁護士と証拠の十分性を確認して追加調査の要否を決定。

10. よくある質問(FAQ)

Q1. 分割払いやクレジットカード決済は可能?
A. 大手探偵社の約7割が分割対応。金利手数料の有無を要確認。

Q2. 調査途中で解約したら返金される?
A. 未稼働分は日割り・時間割りで返金する規定が一般的。キャンセル料は契約書どおり。

Q3. GPSレンタルだけで証拠になる?
A. 位置情報は補助資料。人物・相手・行為を同時に写した写真または動画が不可欠。

Q4. 成功報酬制と定額制、どちらがおすすめ?
A. 浮気の確度が高い=定額制。確信が持てない=成功報酬制。ただし成功定義は要注意。また、成功報酬制には探偵業者側からの独自審査がある場合が殆ど。


11. 浮気調査サービスの料金体系はなぜ複雑なのか

▸ 読者が感じやすい疑問と回答

よくある疑問読者目線の回答
「1回いくら?」と聞くだけで教えてくれないのはなぜ?浮気調査は“定食”ではなく“オーダーメイド”。対象者の生活リズム・交通手段・警戒度で必要時間も人数も変わるため、ヒアリング前に「全部で○万円」と言える探偵はむしろ危険。
人数が増えると本当にバレにくい?はい。2名体制は、車で急転回された時や駅構内で見失った時の“保険”。逆に1名で追えると言い切る業者は人件費を削り過ぎ=証拠の質が落ちる懸念。

12. 探偵業界3つの料金方式を感情軸で比較

▸ 「自分に合うのはどれ?」早わかりチャート

  1. “証拠はほぼ取れる”確信がある → 定額パッケージ
  2. “取れるか五分五分” → 成功報酬+少額着手金
  3. “とにかく急いで週末だけ追いたい” → 時間制+上限を決めて依頼

ここがポイント

  • 時間制は「延長させない工夫」がカギ。出動日をターゲットの“休日ルーティン”に合わせるとコスパ◎。
  • 成功報酬制は「成功の定義を 不貞行為が客観的に分かる写真 と書かせる」こと。曖昧なら契約書を修正してもらいましょう。

13. 最新の浮気調査料金相場:全国平均 vs 埼玉県内

▸ 依頼者が陥りやすい“数字マジック”

  • “1時間8千円” の広告でも実際は2名体制=1万6千円/h。
  • “35万円パック” と聞こえ良くても調査時間が合計20時間なら、時給換算は1万7,500円と高水準。

具体的チェック法

  1. 見積書の「想定総稼働時間」を赤ペンで囲む。
  2. 合計金額 ÷ 想定稼働時間 ÷ 人数 = 実質時給 を算出。
  3. 上表の相場レンジに当てはめて高低を判断。

14. 費用を押し上げる7要因を読者が制御する方法

要因読者が今日から出来ること
①調査時間スマホの歩数計・地図アプリのタイムラインを活用し、パートナーの退勤~帰宅までの平均時間をメモ。
②調査員増員ターゲットの交通手段(車・電車)とナンバー・定期券区間を事前共有⇒むやみな車両手配を防ぐ。
③遠距離移動出張のeチケット写真やETC明細コピーを提出⇒張り込み箇所を最小化。
④繁忙期年末年始・GW直前は避け、“普通の週末”を狙うと割増なし。
⑤緊急発注「来週の水木が怪しい」程度でも早めに相談→下見を平日に済ませて割増カット。

15. 見積書・契約書チェックリスト15項目〈深掘り版〉

探偵社に浮気調査を依頼する際、見積書や契約書で必ず確認したいポイントを “具体例と確認アクション” 付きで整理しました。すべてに ✅ を付けられるか、印刷して照合するのがおすすめです。

チェック項目要点 & 質問例なぜ重要か
1料金内訳人件費機材費経費 が明確に分かれているか。例:「調査員 ○名 × ○時間=●円」「暗視カメラレンタル=●円」後から「諸経費一式」で上乗せされるトラブルを防止
2成功定義証拠の質と量が数値で示されているか。例:「ホテル出入りの静止画・動画 各1点以上」成果物が曖昧だと“成功”の判断基準が揺らぐ
3情報保護報告書データの 保管期間廃棄方法(物理破棄/データ消去)が明記されているか個人情報漏えいリスクを最小化
4経費上限「高速代実費」の場合、最遠移動距離 と上限金額を記載してもらう不意の長距離追跡で高額請求を防ぐ
5調査期間・日程調査開始日・終了日、予備日、有効期限をカレンダーで確認調査タイミングがズレると証拠取得率が低下
6調査範囲と対象制限追跡対象・エリア・時間帯の明文化(例:23区内のみ、深夜0時まで)法令違反や無駄な調査を避ける
7追加料金発生条件延長1時間あたり●円、宿泊費実費など具体的に列挙想定外の追加請求を防ぐ
8キャンセル/途中解約ポリシーキャンセル料の%・期限、天候や対象不在時の取り扱い計画変更リスクに備える
9調査員・会社の資格/法令遵守探偵業届出番号・更新年、個人情報保護方針、弁護士連携の有無を確認違法調査は証拠無効・依頼者も罰則の恐れ
10使用機材・調査手法暗視カメラ・高倍率レンズなど主要機材リスト、手法が合法か機材不足=決定的瞬間を逃すリスク
11証拠の法的有効性報告書が 裁判資料 として採用された実績、法廷提出フォーマットか証拠価値を最大化
12返金・成果保証「成果がゼロの場合は○%返金」など条件付き保証の有無成果にコミットする姿勢を確認
13支払条件着手金・中間金・成功報酬の割合、銀行振込/クレカ/分割可否キャッシュフローを管理
14納品形式と追加コピー費用紙+DVD/クラウド納品、追加部数1セット●円など弁護士や夫婦カウンセラーへ迅速共有
15アフターサポート調停・裁判同行、示談交渉サポート、メンタルケア窓口の明示証拠提出後まで一気通貫で支援

使い方のポイント

  1. 抜け漏れがないか面談前に印刷し、1項目ずつ担当者に説明を求める。
  2. 不明瞭な回答があれば 「書面で再提示してください」 と依頼。
  3. 見積り比較では総額よりリスクを抑える透明性に重きを置くと、後悔のない選択ができます。

この15項目を押さえれば、探偵契約でありがちな 「高額追加請求」「証拠が使えない」「情報漏えい」 といった失敗リスクを大幅に減らせます。


16. 探偵・浮気調査の契約で節約できる具体例

6の項目でご紹介した実例の調査を基に節約できるポイントについて解説していきます。現役の探偵だから分かる依頼者の心理と節約のポイントについての具体例です。

ケースA

  • 依頼者視点で学ぶポイント:
    1. 「怪しい曜日・時間帯」を2つに絞った=3日→2日で済み約10万円節約。
    2. 車のナンバーを共有したため追跡ロス0。写真も高画質で慰謝料交渉が即決。

ケースB

  • 依頼者の後悔:
    • 「群馬温泉」の情報を掴んでいたが恥ずかしくて事前に話せず→結果1泊余計に。
  • 学び:
    • “言いにくい情報ほど先に渡す” ほうが総費用減。

17. 「安さ」より大事な3価値を体感するチェック質問

  1. 証拠の使い道を逆算していますか?
    • ▶ 慰謝料請求/親権争い/再構築カウンセリング…
  2. 調査がバレたら生活基盤が壊れるリスクを理解していますか?
  3. これまでの探偵業者の実績や弁護士との連携が可能な探偵社ですか?(アフターフォローがしっかりしているか)

18. 料金トラブル実例:読者が“署名前”に気付くポイント

  • 事例A 対策:「実費」は領収書添付を義務づける条項を加筆。
  • 事例B 対策:成功報酬制なら“支払いは証拠データ確認後○日以内”で回収リスクを防ぐ。
  • 事例C 対策:雨天で対象者が外出しなかった場合→“待機扱い(50%請求)”など条件を必ず数値化。

19. コスト最適化マニュアルを1週間To‑Do化

曜日やること目的
行動ログ表をExcelで作る情報整理
ナンバー・定期区間・SNS利用時間をメモ追跡導線短縮
ラブホ・飲み屋のGoogleマイマップ作成張り込み地点確定
探偵3社に無料相談予約相見積もり
成功定義のドラフトを自分で書く契約条件の土台
相談面談→即日フィードバック比較交渉材料収集
最終契約&調査日程確定割増回避

20. FAQ 追加版

質問読者目線の深掘り回答
GPSだけ借りるプランは?安価だが証拠能力は弱い。〈行動履歴+ホテル出入り画像〉の“セット”で初めて裁判所が認定するケースが多数。
見積もり後に断っても大丈夫?ほぼ全社が無料。断るときは「今回は費用を再検討します」と丁寧に。後日依頼しても関係悪化はしない。
相見積もりは失礼?探偵側も承知の文化。複数提示を勧める良心的業者ほど信頼度◎。

21. 読者が契約前に“取るべきアクション”

  1. 情報整理:今日からパートナーの行動ログを書き始める。
  2. 無料相談:最低2社予約して“説明力”と“内訳の透明度”を比べる。
  3. 成功定義:契約書に「ホテル入室・退室の静止画+時系列記録」と具体的に明記させる。
  4. 費用感覚:実質時給と相場表を照合し、極端に安い/高い理由を質問する。
  5. 心構え:証拠が出ても“どう使うか”を冷静に決めるため、弁護士やカウンセラーの窓口を同時にリスト化。

22. まとめ

  • 料金の公式:「調査員稼働時間 × 人数 + 機材+経費+手数料」
  • 全国平均と比べて埼玉はやや高め。交通&都市近接コストが影響。
  • 相見積もりは最低2社、理想3社。比較ポイントは「内訳の透明性」「成功条件」「アフター対応」。
  • 依頼者の情報提供力=費用削減&成功率向上。準備8割・実行2割が鉄則。
  • 安さだけを追わず、証拠能力・安全性・信頼性を総合評価せよ。

探偵から最後のメッセージ

「費用を払う=事実を知るチケット」 です。高い・安いだけでなく、“未来の自分を守る保険料” と考えてください。
まずは気軽に一歩。疑問をすべてクリアにしてから正式契約へ――それが賢い依頼者の最短ルートです。
実務では「費用が思ったより安く、でも証拠は不十分」という失敗例が後を絶ちません。納得できる説明と計画を提示する探偵社こそ、最終的に“安くて確実な調査結果”になります。まずは無料相談を活用し、疑問を0にしてから信頼できる探偵社と契約――これが料金トラブルを避ける最大の鍵です。あなたの家庭の未来を左右する浮気問題・・・。しっかりとサポートしてくれる探偵社を選ぶことは家庭の未来を左右する重要な選択肢の一つです。料金だけで安易に判断せず、しっかりと探偵業者の中身を確認するように心がけましょう。


この記事を書いた人

梅澤 賢樹

Umezawa Masaki

総合探偵社R.A.D CEO

PROFILE

大手探偵社にて探偵としてのスキルを習得した後、独立。探偵歴23年のキャリアを誇り、年間500件以上の浮気問題や人探しなどの探偵業務を取り扱う現役の探偵として活躍している。2023年に総合探偵社R.A.Dを埼玉県川口市に設立。主に埼玉県内を中心に多くの浮気問題を取り扱うカリスマ探偵として活躍中。
弁護士やカウンセラーなどの専門職と連携して多くの浮気問題を解決してきた実績がある。

・20年間で延べ10,000件超の尾行・張り込み実績あり
・探偵業法/個人情報保護法研修を年1回研修
・探偵業開始届出証明書番号:埼玉県公安委員会 第43230057号
 弁護士事務所、家庭問題カウンセラー協力契約店
・離婚調停/訴訟提出用報告書の裁判採用率96%(2023‑2024)

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