【このコラムで分かること】

  • 探偵による浮気調査の具体的な内容
  • 一般的な料金相場と費用の内訳
  • 費用が高くなる原因とその回避法
  • 探偵事務所を選ぶ際のチェックポイント
  • 無駄な出費を防ぐためのテクニック
  • 実際の成功事例から学べるリアルな視点
  • 契約前に確認すべき事項と安心して依頼するための心得

【目次】

  1. はじめに
  2. 浮気調査とは何か?
  3. 浮気調査の料金相場
  4. 料金に影響を与える主な要因
  5. 追加費用が発生するケース
  6. 料金を抑えるための賢いテクニック
  7. 探偵事務所の選び方
  8. チェックリスト:契約前に確認すべき10項目
  9. 実際の成功事例
  10. まとめとアドバイス
  11. 監修情報

【はじめに】


「帰宅が遅い」「スマホを肌身離さず持つようになった」「LINEにロックをかけている」――20年以上、1万件以上の浮気調査を手がけてきた探偵として、こうした相談は日常茶飯事です。不安や疑念に心をかき乱される中、真実を知るために探偵に依頼することはごく自然な行動です。

しかし、実際に依頼するとなると気になるのは「料金」です。本記事では、浮気調査にかかる費用相場、料金が変動する要因、信頼できる探偵事務所の選び方、そして無駄な出費を避けるための具体的なテクニックまで、現役探偵の視点でわかりやすく解説します。


【浮気調査とは何か?】

浮気調査とは、配偶者や恋人が浮気をしているかどうかを明らかにするための調査です。プロの探偵は、対象者の行動パターンを把握し、証拠となる写真や映像を取得します。

例えば、「出張」と称して出かけた相手が、実はラブホテルに女性と出入りしていた…そんな衝撃の事実が明らかになるケースもあります。

浮気調査を依頼するメリットは、以下の通りです:

  • 法的に有効な証拠を取得できる
  • 自力での調査による発覚リスクを避けられる
  • 調査後の夫婦関係修復や離婚手続きの判断材料になる

【浮気調査の料金相場】 探偵事務所によって料金は異なりますが、目安として以下のような価格帯が存在します。

◆ 一般的な料金相場(1日あたり)

調査内容料金相場
基本調査(2名体制)5万~30万円
GPS追跡オプション+5,000~2万円
成功報酬型(成果時のみ支払い)着手金20万円~+成果報酬20万円~

調査期間や難易度、機材使用の有無によって金額は大きく変動します。また、地方と都市部では相場も異なる傾向があります。


【料金に影響を与える主な要因】

1. 調査日数と時間帯

調査日数が長くなるほど人件費と交通費がかさみます。夜間・早朝など特殊時間帯も割増が発生する場合があります。

2. 調査対象者の警戒度

対象者が警戒している場合、尾行に工夫や熟練のスキルが求められ、費用が増加します。

3. 使用機材の種類

GPSや暗視カメラ、望遠レンズなどの機材使用により、数万円~十万円の追加費用が発生します。

4. 報告書の作成レベル

裁判資料として使用可能な報告書を希望する場合、写真付きフルレポートの作成にコストがかかることがあります。


【追加費用が発生するケース】 以下のような追加費用に注意しましょう:

  • 調査時間延長:1時間ごとに1~2万円程度
  • 深夜早朝調査:20~50%の割増
  • 特殊な撮影(ホテルへの張込みなど):特別料金あり
  • 緊急対応:当日依頼は即時対応費が追加

【料金を抑えるための賢いテクニック】

1. 調査対象の行動パターンを事前に把握

浮気が疑われる曜日・時間帯・場所を把握しておくと、調査が短期間で完了する可能性が高まります。

2. 調査目的を明確に絞る

「浮気相手の特定」なのか「ラブホテルへの出入りの証拠」なのか目的を絞ることで、余計な調査を省き、コストを抑えられます。

3. 見積もりを複数取り比較する

料金だけでなく、対応スピードや報告書の質、調査方法まで比較することで、コスパの高い事務所を選べます。

4. 成功報酬型を活用する

「確実に証拠が撮れた時だけ支払い」が可能なプランは費用対効果が高く、リスクも少なく済みます。


【探偵事務所の選び方】

□ 1. 探偵業届出証明書の有無を確認

都道府県公安委員会への届出がない事務所は違法です。HPに記載があるかを必ずチェックしましょう。

□ 2. 口コミ・実績を確認

GoogleレビューやSNSの評判、また過去の実績を確認することで、信頼性がわかります。

□ 3. 料金体系が明確かどうか

追加料金の条件、調査失敗時の返金保証などを明確に説明してくれる事務所を選びましょう。

□ 4. 対応力・親身さ

初回相談時の対応が親身で丁寧かどうかは、調査の満足度を左右する大きな要因です。


【チェックリスト:契約前に確認すべき10項目】

  1. 探偵業届出証明書番号があるか?
  2. 契約書に調査内容と費用が明記されているか?
  3. 見積書は具体的な内訳か?
  4. 成功報酬型の「成功」の定義が明確か?
  5. 追加費用の発生条件と上限が設定されているか?
  6. 解約時のキャンセル料は明記されているか?
  7. 報告書のサンプルは見せてもらえるか?
  8. LINEやメールで連絡が取れるか?
  9. 調査中の進行報告はあるか?
  10. 口コミや実績の裏付けがあるか?

【実際の成功事例】

● 夫の“出張”が実は浮気旅行だったケース

40代女性が夫の不自然な出張を疑い、2日間のピンポイント調査を実施。新幹線での移動からホテルでの密会までを撮影。費用は計25万円。

● 妻の「ママ友会」の真実

30代男性が妻の外出時の調査を依頼。幼稚園の送迎後、男性と密会している様子を記録。写真・映像付き報告書により離婚調停が有利に進行。

● 浮気相手の特定

50代男性が浮気相手の身元確認を依頼。車のナンバー、職場、氏名まで特定し、慰謝料請求に活用。調査期間3日、費用35万円。


【まとめとアドバイス】

浮気調査は「感情的な衝動」ではなく、「冷静な判断」で進めることが成功の鍵です。確かな証拠を得ることで、関係修復か離婚かを自分の意思で決断できるようになります。

信頼できる探偵事務所を選び、費用対効果の高いプランを選択し、自身の目的を明確にして行動しましょう。

「疑うだけの日々」に別れを告げ、「真実を知る一歩」を、今、踏み出してみませんか?

お問い合わせ窓口

総合探偵社R.A.Dお問い合わせ窓口0120-55-006824時間365日承っております

メールでのお問い合わせはこちら 24時間365日承っております

この探偵コラムの著者

梅澤 賢樹

Umezawa Masaki

総合探偵社R.A.D CEO
株式会社ディバイン 代表取締役社長
総合探偵社リザルト東京 副代表
株式会社リザルト 専務取締役

PROFILE

大手探偵社にて探偵としての調査スキルを習得した後、独立。探偵歴23年のキャリアを誇り、年間500件以上の浮気問題や人探しなどの探偵業務を取り扱う現役の探偵として活躍している。2007年に東京都港区六本木に「総合探偵社リザルト東京」を設立。六本木を中心としたエリアで浮気調査・企業の法人調査を多数取り合う。2023年に総合探偵社R.A.Dを埼玉県川口市に設立。主に東京都・埼玉県内を中心に年間約500件の浮気調査を取り扱うカリスマ探偵として活躍中。
浮気問題に強い弁護士や家庭問題を取り扱うカウンセラーなどの専門職と連携して多くの浮気問題を解決してきた実績がある。

・20年間で延べ10,000件超の尾行・張り込み実績あり
・探偵業法/個人情報保護法研修を年1回研修を実施
・探偵業開始届出証明書番号:埼玉県公安委員会 第43230057号(総合探偵社R.A.D)
・探偵業開始届出証明書番号:東京都公安委員会 第30070007号(総合探偵社リザルト東京)
・弁護士事務所、家庭問題カウンセラー協力契約店
・離婚調停/訴訟提出用報告書の裁判採用率96%(2023‑2024)

Profile Picture